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tomo journal

滲出性中耳炎②

前回の記事の続きです。

前回、滲出性中耳炎になった事を書きました。
耳鼻科に2回通って、鼻のズルズルも無くなって、また来るようにとも言われなかったので「もう、大丈夫かな?」なんて、ついつい油断して、もらった薬も飲みきらず、1週間ほど経ちました。

それでも「将来、難聴」と言うのが気になって、幼稚園のママ友に教えてもらった別の耳鼻科へ行ってみる事にしました。
今回も、ちびさんを抱っこして診察のイスに座りました。 そして
●別の耳鼻科にかかって、そこで滲出性中耳炎と診断されたこと
●先生の言っていることがあまり理解できなかったこと
●また来るように、との指示がなかったけど、不安なのでもう一度診察してもらいたいこと
を話しました。
先生は「ふんふん」と話を聞いてくださって、ちびさんの耳を見ました。 そして…あっさり「そうだね、滲出性中耳炎だね」と。
のんきにも「大丈夫ですよ。 治ってますよ。」なんて言葉を期待していた私は、がっくりorz
プラス「この子は、アレルギー性鼻炎がある。 鼻の壁もちょっと曲がっているかもしれない。」なんて言われて、またまたプチパニックです!
更に「右の方がひどい。 聞こえも悪くなっているはず。」なんて言われて、胸がザワザワ。 またまた「将来、難聴になる事も…」の文字が目の前をチラつきます。

そして、ここからは私の質問タイムのスタート! 先生の言っていることが分かる、と言うだけで安心感が違います。
私が主に気になっていた事は
●この病気は完治するのか?
●前の病院でも唇の乾燥を指摘されたけど、それはずいぶん前からの事で、他の耳鼻科や検診では特に鼻や耳の異常を指摘された事はなかった。 それは、見逃されていたのか? この病気を、ずっと患っていた可能性はあるのか?
●だとしたら、今の時点あるいは将来難聴の危険はあるのか?
です。 この他にもいろいろ質問しました。 先生は、答えられることには答えてくださいましたが、「とにかく、僕がこの子に会うのは今日が初めてだから、過去の事や、未来の事は分かりません。」とのこと。 私もけっこう喰い下がって同じような質問を繰り返してしまい、先生は「だから! それは~。」と、ちょっとキレ気味orz
こうなってしまうと、もう何も言えなくなってしまい、結果、私の不安や疑問はあまり解消されず。 しかも、先生にもあまり良い印象も抱けず…。
とりあえず、この日も前の病院と同様、鼻水を吸い取ってもらって、吸引をしてもらって終了。

ただ、ここでは、ちびさんが吸引している間に、看護師さんがとても丁寧に病気について説明してくれて、前の病院では全く理解できなかった病気の事が少しだけ分かりました。
この時に私は後悔の嵐でした。 唇の乾燥のひどさは分かっていたのに、どうして鼻の悪さに思い至らなかったのか? 事態を軽く見て、前に行った病院でもらった薬をちゃんと飲ませなかったこと。 今回の鼻のズルズルも風邪と勝手に判断して、ちゃんと病院に連れて行かなかったこと。 そして、やっぱり「将来、難聴の可能性」が頭にくっついて離れません。 ちびさんに申し訳なくて、申し訳なくて、涙が止まらなくなってしまいました。

軽くパニックのまま、処方された薬をもらって帰宅。 実家の母や親友に電話して「どうしよう? どうしよう?」と訴え続けました。 
二人とも言う事は同じ。 とにかく、焦っても今は何もできないから、お医者さんにもらった薬を飲ませながら、様子を見ながら病院通いを続ける。 病院は様子を見て、あまり信用できないようだったら、他を探す。 ここで、泣いていても何も変わらないよ、と。 確かにそうですよね。 私も相談されたら、同じように言うと思います。

そして、4日後、また病院に行きました。
先生は最初に「その後どうですか?」と質問されました。 私が「鼻をすする回数は減ったけど、まだすすってます」と、答えると、最初に来た時と同じように「ふんふん」と聞いて、ちびさんの耳を見ました。 そしたら「あ!少し良くなってる!」と、ちょっと嬉しそうに言ってくださいました! その一言で、私もどれだけ嬉しかったか! 
でも、やっぱりまだ膿があるとの事で、この日も鼻を吸ってもらって、その後吸引。 そして、前回と同じ薬をもらって帰りました。

ここまでが、今現在の話です。 この病気、治るまでに時間がかかったり、一度なると何度もなる事があるようなので、これからはしっかりちびさんの様子を見て、自己判断せずに、すぐに病院に連れて行こうと思います。
前回との違いが分かる事も大切だな、と感じたので、病院は変えずしばらく様子を見てみようと思います。

今回の事で、改めて「人一人を、無事に育て上げることがいかに大変なこと」かを感じました。
赤ちゃんの頃は、寝ている時に何度も息をしていることを確認したり、少し大きくなったら、転んだりぶつけたりで、タンコブを作って病院に駆け込む事も何度かありました。
3歳児検診では、少し心配な事が見つかり経過観察中です。 そして、今回は鼻と耳。 いくつになってもきっと、こうやって心配は続いていくんでしょうね。 
がんばれ!私! がんばれ!ちびさん!

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by momi0729 | 2015-06-07 00:24 | 3歳-4歳 | Comments(2)
Commented by kotori at 2015-06-10 21:32 x
tomomiさん、こんにちは。そしてお疲れさまです。

小さい子どもの病気はどんなものでも親にとっては大変な心痛ですよね。私も過ぎてしまった今は「そんなこともあったっけな」ぐらいな事ですが、当時は眠れないほどの悩みだったりしました。こんなにも病院にかからなくちゃいけないもんだろうか?ってよく思いました。

滲出性中耳炎は息子の友達もかかってましたね。耳の形がそうなりやすいってお医者さんに言われたって言ってました。ずっと耳鼻科には通っていたようでしたが、小学校の高学年位からそれもなくなったようでした。体が丈夫になってくると自然にかからなくなるようでしたよ。

あんまり気持ちを暗くしないように。でも、用心は怠らないように。
Commented by momi0729 at 2015-06-11 22:05
★kotoriさん
ありがとうございます!
ホント、ここまでを振り返っても、転んで頭を打って
泣きながら病院に連れて行った事も一度じゃなかったなぁ…。
今じゃ、多少のタンコブ作っても「大丈夫」って
のんびりしてますけどw

滲出性中耳炎は、けっこうなっている子がいるんですね。
意外と身近な病気で、少し安心しました。
ただ、私はいつから気付けてなかったのかが気になって…。

本当に、子供一人を無事に成人させることって
大変ですね。 お二人とも立派に大きくされた
kotoriさん、尊敬します!

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